2016年2月25日木曜日

道に学ぶ

 先日、テレビの某番組で弓道をなさっている外国人の経営者の方のお話です。

『売上や収益は、弓道でいう「的」であり、あくまでも結果である。肝心なのは、矢を射るまでの所作であり心の在り方である。それが、常に正しければ、結果はおのずと出てくるであろう。』
 
文字どうり「的を得た言葉」だと、胸の奥に刺さるものがありました。
日々、商いをしているとついつい売り上げや収益にばかり気を取られて、本来のお店の意味や役割を後回しにしがちですが、常に謙虚な姿勢で、できうることを精いっぱい考えて、実行してゆくことが結果につながってゆくのだと思いました。

今回の「近江ケーク 彩」の商品企画の「糸口」も、あるセミナーの先生に「的」に到達するための前向きな姿勢を教わったことから始まりました。
まだスタートしたばかりの企画ですが、姿勢と心のあり方に意識を集中しつつ、育ててゆきたいと思っています。



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